インターバディは JEVeC DAY 2025 に出展します。
◆JEVeC DAY 2025 開催概要
名 称 : JEVeC DAY 2025
会 期 : 2025年12月9日(火) 10:20-20:00
講演 10:20-18:10、技術展示 11:00-17:00、懇親会18:30-20:00
会 場 : 川崎市産業振興会館
ブース : 4階展示会場
入 場 : 無料(事前登録制)
「電子システム設計者およびEDA技術者が一同に会して技術討議する場の提供」をコンセプトに、JEVeC DAY 2025を開催いたします。8回目の開催となる今回も、講演会と展示会を同時開催いたします。
キーノート講演では「AIコンピューティングプラットフォーム最新情報」、「三次元積層プロセスの最新技術動向」、「オープン・ソース・シリコンの国内外の現在位置」についてご講演をいただきます。
また、チュートリアル講演では、世界で最も使用されているハードウェア検証用フレームワーク「UVM」の基礎を解説いただきます。さらに、恒例の半導体業界の最新動向に関する講演もございます。講演会と並行して、約20社が参加する展示会も開催いたします。
今回も対面方式のみで、動画配信を実施いたしません。懇親会もございますので、ご来場の上、リアルな技術討議を存分にお楽しみください。実行委員一同、お待ち申し上げております。
◆展示概要
半導体ユーザーとしての組込ソフトウェアの効果的な検証手法
半導体のユーザー側である組込ソフトウェア開発は、汎用PC で動作するアプリケーション開発と異なり、ハードウェアの完成の遅延や、ハードウェアが故障した場合の動作など、多くの制約があります。効果的な検証手法である仮想検証とSystemC の使い方等について紹介します。
◆SyDAP model

SyDAP model (サイダップモデル) System Debug Assist Peripheral model
システムデバッグを支援する仮想検証向けのマイコン周辺モジュールのSystemCモデル群です。
SystemC/TLM2.0に準拠した標準的なインターフェイスなので既存の仮想検証環境にも容易に組み込むことができ、かつ機能部はC言語で実装することで高速に動作させることができます。
ARM(R) Cortex(R) M4 (*)コアのマイコン検証にも対応するため、FastModels とのI/Fにも対応しています。 CPUコアとはブリッジを介してTLM仕様でI/Fをしておりますので、高い相互運用性があります。
(* ARM Cortex は ARM Ltd. の登録商標です)
◆仮想検証用マイコン周辺モジュール
◆標準仕様 SystemC / TLM2.0 準拠
◆実行速度重視 LT (Loosely Timed)

◆ターゲットプログラムのデバックに専念
◆ユーザ作成モデルも組み込み検証可能
◆警告表示機能でレジスタ設定ミスも容易に発見
◆容易な故障注入でISO26262対策にも利用可能
◆組込システム開発、検証業務も得意としておりますので、お問い合わせ下さい。